木材の等級について
1. 慣用的等級
従来からの生産側の製材所が等級付けをする慣用的等級がありますが、基準は化粧面での見栄えと節の少なさが優良材という見方で行っております。
針葉樹の場合、節の無いものを最上級の「無節」、節数が増えるごとに「上小節」「小節」「特一等」「一等」としています。
| 《木材の強度等級区分》 JAS規格以外の木材 最も流通(無等級材) |
産地製材所の自主基準 従来から慣習的に行われている等級表示(目視により、節が少ないほど強度高い) |
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2. JAS規格による等級
木材は、性質は天然素材の樹木の性質を受け継いでいるため、その規格・認証の科学的基準には、木材の加工段階に応じて次の3つがあります。
木材と木材製品、その規格
- 木材は、伐採した樹木を断面・長さの規格寸法になるように製材し乾燥させたもの
- 木材製品は、JASかJISの規格に分野で別れます。
木材を板状に加工したものを貼合せした製品(→JAS規格)
木材を細かく粉砕加工し成型固形化した製品(→JIS規格)
| 《木材の強度等級区分》 JAS規格 (日本農林規格) |
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目視による等級区分(目視等級材)節・木理の傾斜・割れ状況から判定 |
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| JAS規格以外の木材-最も流通(無等級材)産地製材所の自主基準従来から慣習的に行われている等級表示(目視により、節が少ないほど強度高い) |
木材の主な規格
| JAS規格 (日本農林規格) |
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区分:集成材・合板・製材品などの製品の種類毎、広葉樹製材・下地用製材・造作用製材等の分類毎 |
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| 項目:寸法・強度・含水率・耐朽性・保存処理など | ||
| JIS規格 (日本工業規格) |
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パーティクルボード、繊維版、木毛セメント等製造物 |
| AQ認証 (優良木質建材認証) |
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JAS規格では対応できないプレカット加工材はじめ木質建材が対象。 |
建物建築についての法令審査
~安心と安全の家は、まずは法令手続きから~
建物についての建築基準法等での安全性確保のため、木材に限らずその他の建築部材に関しても、仕様の規定や性能(構造性能、耐火性能、有害物質規制など)の最低基準が設けられています。
(ただし安全性確保が目的なので、それ以上の快適性については規定にされていません。)
これにより、法令手続きに沿って建築された住宅には安心して入居できる訳です。
木造2階建て(4号特例)
構造材の強度ヤング係数表示
↓
建築基準法
仕様規定=構造計算不要
仕様木材のヤング係数の適合確認
4号建物以外は構造計算が必要とされ,その際に仕様木材のヤング係数の値が使用される
構造材の強度(JAS規格の基準について)
現在、住宅の構造材に使用される木材製品については、大きく分けて無垢の木材と集成材があり、その強度については日本農林規格(JAS)の中で、次のように区分されています。
| 無垢の木材 | JAS等 総材 |
目視 | 甲種構造材 (曲げ性能) |
甲1 | 1級 2級 3級 |
検査員が目視確認による評価で、節や丸み等、材の欠点の程度に応じ、木材製品に等級区分をつける |
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| 甲2 | 1級 2級 3級 |
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| 乙種構造材 (圧縮性能) |
1級、2級、3級 | |||||
| 機械 | E50/E70/E90/E110/E130/E150 | ヤング係数(弾性係数)は強度の指標 | ||||
| ヤング係数は、加えられた「力」に対して発生する「たわみ」の程度の関係を表す数値 | ||||||
| ヤング係数は数値が大きいほど強度が強い | ||||||
| なお製品の等級区分は、ヤング係数を機械測定して表示 | ||||||
| 無等総材 | 上記のJAS等総材(目視・機械)を除く製品 | |||||
| 基準強度は樹種毎に設定されている | ||||||
| 集成材 | JAS認定 | 構造用集製材 | ||||
| 化粧梁構造用集成材 | ||||||
| 造作用集成材 | ||||||






