JAPAN WOOD DESIGN AWARD 2015 CABINET CA-01

CABINET CA-01

JAPAN WOOD DESIGN AWARD 2015

2015年にウッドデザイン賞を獲得したキャビネット「CA-01」。東京木材相互市場とcollaboreが共同出展し、家具とアートの中間領域を拓くような試みが評価され受賞に至りました。
評価ポイント:家具とアートの中間領域を拓くような、意欲的試みである。視覚に訴える新しい調度品としての価値がある。
製品仕様:W1780×D450×H810 国産クリ材

JAPAN WOOD DESIGN AWARD 2015 CABINET CA-01

CONCEPT

静かな風に波をつくる水面。やわらかな水と硬い木という、まったく相反する自然界のマテリアルが組み合わさることで、このCA-01は生まれました。
木でできた扉表面に、風に揺れる水面のような表情を持たせることで、見る人を不思議な感覚に導いていく。視覚的には扉表面の波の形をいかに立体的に見せられるかがポイントですが、横方向にスリットを入れることで、波の形をより立体的に表現。
家具は道具だけれど、その道具が日々の暮らしのなかで一瞬の心の潤いをつくりだせたらいい。そんな想いがCA-01には込められています。

concept image
JAPAN WOOD DESIGN AWARD 2015 CABINET CA-01
collabore
collabore

神奈川県の寒川神社近くに
工房とショールームを持つ家具ブランド。
日本人独自のバランス感覚を軸にした、
緻密で美しいディテールの
家具をつくっている。