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森の環プロジェクト活動報告(2025年10月25日)

2025年11月17日

2025年10月25日(土)、株式会社東京木材相互市場による「森の環(わ)プロジェクト」の活動が、いよいよスタートしました。
当日は、代表の西村をはじめとする社員16名が参加し、秩父広域森林組合・埼玉県のご協力のもと、森の枝打ち作業を行いました。

現地は秩父の山あい。清々しい空気の中で、参加者全員が森づくりの大切さを感じながら汗を流しました。

 

 

午前9時30分から始まった開会式では、まず弊社代表 西村よりご挨拶させていただき、続いて秩父広域森林組合 吉田組合長、最後に埼玉県農林部森づくり課 阿部課長からもご挨拶をいただきました。

それぞれの立場から、森林の持続的な育成と地域連携の重要性について語られ、参加者一同、改めて本プロジェクトの意義を共有しました。
弊社代表 西村

 

秩父広域森林組合 吉田組合長

 

埼玉県農林部森づくり課 阿部課長

 

続いて、秩父広域森林組合の指導員の方々から、安全上の注意事項や作業手順の説明が行われました。
枝打ち作業の目的は、ヒノキ林の健全な成長を促し、美しい森林景観を保つこと。
指導員の方が、枝打ちは単なる作業ではなく、森を健康に保ち、美しい木を育てるための大切な手入れであることを、わかりやすく丁寧に説明してくださいました。


 

説明の後は、4班に分かれて枝打ち作業へ。
全員ノコギリを手に、脚立を使って幹に登り、枝を慎重に切り落としていきます。
慣れない山の斜面での作業に最初は苦戦しながらも、次第にリズムを掴み、協力し合いながら森の手入れを進めました。


 

お昼前には予定していた範囲の作業が完了。手入れされた林の中は見通しが良くなり、手入れ前の森と印象が変化しました。

閉会式では、弊社 CSR推進室を代表して金子からメッセージさせていただいたのち、秩父広域森林組合 柳原様より講評をいただきました。
気持ちの良い空気の中で、社員一人ひとりが自然との関わりを再確認する貴重な機会となりました。

弊社CSR推進室 金子 

秩父広域森林組合  柳原 様

 

最後に全員で看板の前に集まり、記念撮影。

本プロジェクトは、埼玉県との「森林づくり協定」に基づき、森林CO₂吸収量の見える化と資源循環の推進を目指すものです。
今後も定期的な活動を通じて、持続可能な森づくりを進めていきます。
東京木材相互市場は、これからも「森を守り、未来へつなぐ」企業として、地域社会や次世代に価値を還元してまいります。

今後の活動の様子は以下の一覧ページにアップしていきます。
森の環プロジェクトの活動

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